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倒産知識

倒産は時代を映す鏡である

日本経済を見ましても暗い時代であります。失業率がアップしサラリーマンでさえ職がない時代です。平成に入りバブルが崩壊し、年々倒産件数が増加しております。
テレビ、新聞紙上では大企業の倒産報道のみ扱われますが、何万という中小零細企業は悲惨な倒産にあい、中には人生を終わらせる人、家族を無くす人、そんな経営者がほとんどです。
倒産社長は誰のために働いているのか?そして働いてきたのか。そんな倒産された方々を見るたびに胸が苦しみます。
せっかく頑張ってきた会社です。社長自身のためにこれからは働き悲惨な倒産は回避しなければなりません。
回避できなくとも第2の人生は何の障害もなく、これからは、本当に自分、そして大切な人たちのために頑張らねばなりません。

そんな経営者のために私どもはトータル・マネジメント・グループとして相談者の皆様に喜ばれるよう日夜活動しております。

会社を終わらせる事とはどういうことか

会社が消滅するということですが、経営者は自ら命を絶たない限り消滅はしません。 ほとんどの社長さんは債務に個人保証をしております。会社の債務が、会社が消滅しても個人に残ってしまうのです。これは悲しい現実なのです。

会社の終わらせかたにもプラスの終わらせかた「清算」とマイナスの終わらせかた「倒産」があるのです。

会社の終わりは全ての終わりではない

倒産の原因を正しく知ることが大切です。そして、どのような再起がありうるのか考え、倒産したが事業を継承するのか?(子会社による継承・個人事業による継承・別の会社による継承)または、新たな事業を構築するのか?第2の人生のスタートです。
すべてが終わった訳ではありません。もちろんなにがなんでも倒産という事態を避ける努力をしなければなりません。
しかし、もし万が一、万策尽きて倒産となったときは、「再起」を視野にいれて対策を講じることです。
倒産は、決して敗北ではありません。

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